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好きな映画を語る。pt45 [映画]

おはようございます。・・・あっれ~っ、もう2007年だよ。・・ええっ、もう2月だよ。ということで、光陰矢のごとしです。では、今日は映画を紹介します。今日紹介する映画は以下をご覧ください。


雪の断章-情熱-

この映画は前回の「台風クラブ」に続いて、また同じ相米慎二監督の作品です。タイトルは『雪の断章~情熱~』(ゆきのだんしょう じょうねつ)。主演は斉藤由貴で、1985年(台風クラブの次にあたる作品)の製作です。ではあらすじへ→
舞台は北海道。雪の降る道で、7歳の少女伊織が彷徨っているところを、広瀬雄一(榎木孝明)がみつけ、彼女に話しかける、「どうしたんだい?」と。どうやら彼女は親のいない孤児で、那波(なら)という金持ちの家に、幼女ながらメイドとしてひろわれ、さんざんこき使われていることを知る。広瀬はすぐさま自分がこの子を引き取ることをおもいつき、那波家から強引に連れ去ってきた。そんな雄一はフィアンセがいる独身のサラリーマンで、東京に本社がある会社の札幌支社に赴任してきている身分であった。もちろんアパート住まいで那波家とは違い豪華な家ではないが、雄一はとても優しく、親身に伊織を育て、彼女も立派に育つことができた。そして10年の月日がたとうとしていた。彼女は17歳(斉藤由貴)になり、もうすっかり元気いっぱいの高校3年生。ある日、雄一と伊織の住むアパートに、以前世話になった那波家のお嬢様裕子が引っ越してきた。そこで雄一と伊織と、雄一の親友である大介(世良公則)等が、裕子の歓迎会に招待され彼女の部屋をたずねた。裕子はみんなの前で、自慢の舞踏を披露し終え、いったん自室へ引き上げた。そこに伊織はコーヒーを運びにいこうと部屋へはいったら彼女が死んでいるのをみつけ、悲鳴にもならない驚きでいったん雄一と大介のもとへ戻る。警察の捜査がはいり、コーヒーに青酸が検出され、殺害動機もかんがえられる伊織が重要容疑者として名乗り上げられ、刑事の吉岡(レオナルド熊)に付きまとわれる。などなど・・・

あらすじを読むと、なんかサスペンスものかなんかに勘違いされそうなんですが、ま、実際殺人事件がおきて、犯人探しをしたりするから完全に否定はできないんだけど、でもこの映画の真骨頂はまた別のところにあるのです。はっきり申しましてこの映画、全体的にストーリーは破綻してるし、ストーリーを追う見方をする方にとってはとても残念な作品に映ってしまうかもしれない。なぜなのか?それはやはりこの映画が映像で語りかけてる映画で、楽しむべきところは物語ではなく、映像そのものの呼吸を感じるとる映画だからです。つまり斉藤由貴が映画のなかでしている呼吸を見ている人はかんじて、それがとてもいとおしいものに変わったときに、この映画がちゃんと存在意義を見出し、立派に名作として凛とたつことができる作品だからです。そして付け加えるなら、それを映像に仕掛けるのが、映画監督の仕事ではないかとおもいます。名作必見!




この映画のために書き下ろされた『情熱』という曲。もちろん斉藤由貴が歌っています。この曲は、作詞松本隆 作曲筒美京平の黄金コンビで作られたものです。いまでも当時のヒット曲の代表的なものとして時折紹介されますね。


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